2014年10月11日 (土)

天罰てきめん

P1040131 ブログ更新をサボったバチが当たったようです。

釉掛けの準備中に接触、落下でこの有様です。潔く、この棗と急須は諦めて(ハンマーで破壊)、再成形しました。

 

それなりの事情があったとはいえ、大幅に更新が滞ってしまい申し訳ありません。10日遅れの定例報告です。

Jmon14_oct01 TS32GSSD25-M

9月中にAverage Erase Countが36増加、1ヶ月間のブロック消去の平均値を計算すると約38GB/dayとなります。

平年並みの数値に戻りつつあります。

 

Jmon14_oct02 FTM28GL25H

AECの増加分はわずかに1、よって今月も平均値の計算は無し。

Max Erase Countは6月から変化していません。

 

Jmon14_oct03 C400 256GB (070H)

AECが1増加、上昇間隔は約120GBでした。消耗度8%まで1カウント。

 

Jmon14_oct04 C300 256GB (0007)

USBケースに入れたまま休眠中なので、増えたのは通電回数のみ。

この程度の放置期間では保存データに影響が出るはずもありません。

 

Jmon14_oct05 X25-M 160GB (102M3)

総書き込み量の増加は6GBだけ。

実はブログの更新以外では、全く起動していません。

 

Jmon14_oct06 C300 128GB (0006)

こちらはFireWire 800のケースに長期滞在中。

やはり出番が無く、放置状態。

 

 

Jmon14_oct07 Travelstar 7K320

iTunesのライブラリとして24時間FireWireに接続したままなので、1ヶ月分の通電時間がほぼそのまま反映されています。

外気温も涼しくなったので、HDDの温度も40℃を下回りました。

 

破壊を免れた作品は窯入れしたので、次回は窯出しの報告をと言いたいところですが、さて...


P.S. 毎年恒例、知人の陶芸企画展を訪れました。

P1040134 P1040138 定番のリンゴの木の灰釉に加えて、鉄やマンガンを使った作品が多く見られました。

同行者も左の茶碗が気になっている様子でした。

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2014年9月 4日 (木)

海烏の行水

P1040090 千葉県某所の海上自衛隊の航空基地です。車で滑走路脇の道路を通過した際に、DMC-FZ30を持っていたので撮影しました。

フェンス越しに最大望遠なので、影が写っています。

 

P1040097 P1040098 飛行後の機体洗浄のようです。

FZ10に比べてマニュアルズームもオートフォーカスも使い勝手が向上しています。

 

今月の定例報告です。行水のごとく短くまとめます。

Jmon14_sep01 TS32GSSD25-M

8月中のAverage Erase Countの増加は30、ブロック消去の平均値を計算すると約31GB/dayとなります。

数値は減少傾向にありますが、そのうち戻るかもしれません。

 

Jmon14_sep02 FTM28GL25H

先月の報告と同じくAECの増加は1なので、平均値の計算は不可能。

XPのSecurity Essentialsの更新は継続中。

 

Jmon14_sep03 C400 256GB (070H)

AECは変化無し。消耗度8%まで、あと2カウント。

238に上昇した後の書き込み量は約90GBなので、まだカウントされません。

 

Jmon14_sep04 C300 256GB (0007)

このSSDは休眠中なので変化無し。

ここからは駆け足で報告します。

 

Jmon14_sep05 X25-M 160GB (102M3)

総書き込み量が27GB分増加。

消耗指数は99のまま動かず。

 

Jmon14_sep06 C300 128GB (0006)

これも休眠中。

AECは5で止まったままです。

 

Jmon14_sep07 Travelstar 7K320

24時間稼働のiTunesライブラリ専用HDD。

この季節になって、ようやくHDDの温度も落ち着きました。

 

数少ないですが、残っていた作品も素焼きが終わり釉掛けしました。次回は窯出し報告ができることを期待します。

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2014年8月20日 (水)

ファイナルショット

P1160155 これは先日のスーパームーン。

DMC-FZ10によるものです。実は新しいカメラを入手したので、これが最後の撮影となりました。

 

新しいと言っても、中古で入手したのはDMC-FZ30です。FZ10のバッテリーも流用可能で、ズームもリングによるマニュアル操作となり、なかなかの使用感です。

さっそく、窯出しされた作品を撮影したので、主だった物だけでも急ぎで紹介します。(ブログ更新が遅れてすみません)

P1040044 窯から回収された作品たち。

最近は釉薬の実験などで失敗も多く、とにかく形になったものだけでも忘れないうちに記録します。

 

P1040048 井戸茶碗を参考に成形しました。益子の赤土に白マット釉です。

削りは高台周りのみで、素地は厚めに残しました。

 

P1040050窯出し直後は釉薬の貫入が目立ちませんでしたが、日常で使用するにつれて、はっきりと浮き出てきました。

幾度か抹茶も点てましたが、茶漬けや味噌汁に使われてしまう有様です。

 

P1040058 半磁土に織部釉の茶碗。

ここの窯には2種類の織部があり、今回は普段使わない青味の強い釉を掛けました。

 

P1040059 大きく釉薬が欠損した部分は、素焼きで素地が破裂したからです。

また、釉薬が棚板まで流れてしまい、後始末に苦労させられました。高台周りの釉薬はグラインダーで研磨しました。

 

P1040060 初花肩衝を写したつもりの茶入。

天目釉が厚く掛かりすぎて、黒一色となってしまいました。以前に焼いた茄子茶入のような景色を期待しましたが、うまくいかないものです。

 

P1040062 畳付は糸切りしたままですが、模様がいまいちです。

天目釉が流れたものの、棚板までは接触しなかったのが幸いでした。

 

P1040063 金彩釉の急須。

なかなか初回作の色が再現できず、思いつくたびに制作しています。

 

P1040064 P1040065 蓋受けには亀裂が入り、釉薬が流れて高台を研磨しました。

懲りずにまたチャレンジします。

 

P1040066 こちらは依頼品。

用途には似つかわしくない派手な物との要望だったので、ピンクとトルコ色の化粧土を掛け分けました。

ちなみに、用途は聞かないで下さい。


8月中は窯焚きも少ないので、次回の報告は来月になる予定です。もっとも、乾燥中のティーカップが残っているだけですが。


P.S. 以前にカメムシを撮影した屋上農園にて。

P1040077 トマトに群がるコガネムシ。

調べたところ、正確にはシロテンハナムグリだそうです。

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2014年8月 3日 (日)

フレッツ・ストップ

GE-PON-ONUが壊れました。気付いたのは自宅に設置したNASにアクセスできなくなったためですが、その日は自宅に戻れなかったので、NTTへの連絡は翌日の夕方になってしまいました。通電しても1分ほどでLEDが消えるという謎の症状だったので、すぐに窓口へ連絡しましたが、交換作業はさらに翌日、計3日間の回線停止となりました。

ちなみに自宅は集合住宅ですが、諸事情からマンションタイプではなくファミリープランの回線が別途引き込まれています。


今月も更新が遅れてしまいました。(理由は回線停止とは無関係ですが...) 残念ながらSSDは壊れていないので、定例報告を続けます。

Jmon14_aug01 TS32GSSD25-M

7月中にAverage Erase Countは38増加しました。ブロック消去の平均を計算すると約40GB/dayとなります。

X31でメールを受信するのが主な仕事ですが、回線停止中は無職だったので消耗が軽減されたのかもしれません。

 

Jmon14_aug02 FTM28GL25H

AECの増加はたったの1。よって、平均値の計算はしません。

上記と同じくX31に搭載して、XPの起動に用いています。回線が停止するまでもなく、出番がほぼありませんでした。(ウィルス定義の更新程度)

 

Jmon14_aug03 C400 256GB (070H)

AECの増加は1、上昇間隔は約160GBでした。

先月はTime Machineを再構築したことでSSDのアクセスも増えたはずですが、悪化していた上昇間隔はむしろ改善しました。5月に交換したMacBook Proのバッテリーも元気です。

 

Jmon14_aug04 C300 256GB (0007)

またまた先月同様、休眠中のSSDです。(何ヶ月か忘れました)

通電回数が増えるだけで、気になる値はありません。

 

Jmon14_aug05 X25-M 160GB (102M3)

ブログ書きに使っているMacBookに搭載していますが、更新をサボったために総書き込み量も8GB増えただけ。

Windows Updateを実行しながら、この記事を書いています。

 

Jmon14_aug06 C300 128GB (0006)

バグ付ファームですが、眠ったままなので気にしません。

Parallelsに組んだLinuxサーバー(顧客依頼)も、先代サーバーを直してしまったので、出番が回って来ません。

 

Jmon14_aug07 Travelstar 7K320

MacBook ProのiTunesライブラリ専用HDD。

この季節に24時間稼働なので、危険な動作温度になってきました。

 

NTTの終端装置交換から1週間後、NASを含めたネットワーク点検のために自宅に戻りました。

P1160109 駐車場から望む夕暮れの雲をDMC-FZ10で撮影しました。(加工はリサイズのみ)

このカメラは雲にピントが合わないのが常ですが、偶然成功しました。

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2014年7月17日 (木)

焦眉の壺

NHKの「美の壺」には日頃からお世話になっていますが、最近は焼き物のお題が減ったように思われます。

もっとも、当ブログのお題もネタ切れですが。


先日釉掛けした作品が窯出しされました。(一部失敗) 今回はその報告をしたいところですが撮影の時間が取れず、とにかく作業の過程だけでも記事にしておきます。

P1160092 釉掛けされた茶碗たち。

手前の3客が志野釉で、残り2客は白マットです。奥に見える器はピンクとトルコ青の化粧土を掛け分けました。用途は内緒です。

 

P1160094 これは釉掛けの合間に成形した肩衝茶入。

次第に初花の形に近づいてきました。次は、肩の角度をもう少しシャープにするのが課題です。

 

P1160096 急を要する依頼で成形した壺。

時間と実用性を優先させるため、形は茶入を拡大しただけで、蓋は密閉性を重視した構造にしました。

 

P1160102 ここ数日の晴天を利用して炎天下で乾燥、電気窯で素焼き、金彩釉を吹き掛けして再び電気窯に入れました。成形から本焼きまで1週間です。

また、他にも酸化焼成の作品が滞留していたので、この機会に窯入れしました。(右奥は他の方の作品)

 

P1160097 失敗報告その1。

乾燥時の亀裂は修復したものの、本焼きで拡大してしまいました。やはり、半磁土の亀裂は要注意です。

 

P1160103 これも依頼品なので、再び成形。半磁土から信楽の白土に変更。

前作より拡大しましたが、写真ではより強調されています。

 

P1160098 本焼きで脚が湾曲したワイングラス。

しばらく放置されたままになっていましたが、風鈴に改造されました。100円ショップの風鈴を解体して、瞬間接着剤で糸を固定しただけです。

実は、口縁の径が大きいために風が弱いと上手く鳴りません。そんな時は斜めに吊るします。

 

現在、壺は電気窯の中で徐冷中。残念ながら、すでに間に合わないことが発覚しました。まあ、別の用途もあるので窯出しを楽しみに待つことにします。

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2014年7月 3日 (木)

SNSいかがですか

仕事の都合により、いまさらながらLINEのアカウント登録をしました。今までスマートフォンもSNSも頑なに拒否してきましたが、ついに節を曲げてしまいました。


自分の節は曲げてもブログは続けます。曲がらないSSD達の定例報告です。

Jmon14_jul01 TS32GSSD25-M

6月中のAverage Erase Countの増加は48だったので、ブロック消去の月平均は約50GB/dayでした。

プロットされたグラフの傾きも曲がっていません。

 

Jmon14_jul02 FTM28GL25H

AECの増加分は3だったので、ようやく平均的な値に戻りました。ブロック消去の平均は約13GB/day。

XPのSecurity Essentialsも定義ファイルの更新は続いています。

 

Jmon14_jul03 C400 256GB (070H)

AECの増加は1で相変わらずですが、上昇間隔は約130GBへと悪化しました。

つい先日、Time Machineのバックアップデータが検証に失敗して、一から再バックアップとなりました。SSDの消耗も加速するかもしれません。まあ、どうでもいいレベルですが。

 

Jmon14_jul04 C300 256GB (0007)

先月より引き続き休暇中。

月一の通電ですが、データ損傷や代替セクタの増加も見られません。

 

Jmon14_jul05 X25-M 160GB (102M3)

ブログ更新用の白MacBookに搭載。Windows 8(8.1にあらず)

総書き込み量だけ順調に増加中。

 

Jmon14_jul06 C300 128GB (0006)

こちらも休暇中。ParallelsにTurbolinuxをインストール。

TRIMバグ付のファームウェアのままですが、FireWire運用なので関係無し。

 

Jmon14_jul07 Travelstar 7K320

FireWire接続にて、MacBook ProのiTunesライブラリをC400から移植。

24時間運用なので、使用時間が1ヶ月分増加しました。

 

前回の文末に書いた晒し者のワイングラス。

P1160093 こちらは見事に曲がって、折れています。

せっかくですから、糸で吊って風鈴にしようと画策中。

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2014年6月28日 (土)

茶イレーズ再結成

前回のカルテットは失敗に終わりましたが、今回は松本参加のトリオです。

ちなみに、私のiTunesライブラリ内で松本と言えば、B'zやウルフルズとなります。


ブログの更新ペースが顕著に悪化していますが、ともかくも窯出しの報告だけはいたします。

P1160053 今回、窯から回収したのは6点。

後述しますが、ワイングラスは見事に失敗し、窯で晒し者となっています。

 

P1160059 P1160061 成形時は楕円皿のつもりでしたが、本焼きでさらに歪に。

益子の土に白萩釉、口縁に黒の化粧土を流し掛けしました。

 

P1160072 P1160073 鎬紋の青磁茶碗。焼成の収縮で小振りになってしまいましたが、発色は悪くありません。

ただ一点、見込み付近に気泡が生じたため、ルーターで研磨しました。

 

P1160074 P1160075 上記の半磁土に対して、こちらは信楽の白土。

より軽く仕上がったものの、素地の色と青磁釉の相性がいまいちでした。

 

P1160078 P1160079 茶入トリオ一点目。益子に天目釉。

松本茄子の曲線がうまく写せず、偏平になってしまいました。一方、釉の景色はより近いものが再現できたと自画自賛。

 

P1160082 P1160084 さらに茄子。唐津に天目釉。

こちらも松本茄子を写したつもりでしたが、釉のなだれなど全く異なる景色になりました。

 

P1160085 P1160087 初花肩衝の写しに挑戦し続けて何作目かすっかり忘れました。

次第に初花の曲線に近づいていますが、釉の景色はなだれも見られず、まだまだです。

 

例のワイングラス2客は、一方が脚が折れ、もう一方は飴のように曲がっていました。窯の主曰く、普段より窯の温度が上がってしまったそうです。私は諦めが悪いので、次は電気窯でチャレンジします。

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2014年6月15日 (日)

釉掛けに始まり、夕暮れに終わる

先日書いたように、アニメ「へうげもの」を見た影響からか、ここ最近は茶入や茶碗ばかり作っています。


前回の窯出しで失敗した茶入を後に残し、成形を続ける日々です。

P1140887 これは鎬紋の茶碗。半磁土と信楽土です。

名物茶碗を紹介する本に見事な青磁碗が載っていたので、無謀にも真似てみました。

 

P1140889 備前の土で成形したワイングラス。

焼締めで成功した1客が壊れてしまったので、リベンジです。あまりに脆い足を二重らせんにして補強しました。

 

P1140890 失敗は忘れて、再び茄子と肩衝。

いつもなら備前を使いますが、今回は唐津の赤土です。曲線が文琳に近いものになってしまいました。

 

P1160002 で、さらに茄子。新たに調達した益子の赤土を使ってみました。粒子が細かく滑らかなので、小物の成形に向いています。

右のワイングラスは半磁土です。後ほど事故に...

 

P1160006 これも益子の土を使った楕円皿。

写真では分かりませんが、逆さにすると高台と口縁の楕円の長軸の角度がずれています。

 

P1160010 ある日の朝、窯を訪れると素焼きが終わっていました。

予告無しの準備不足でしたが、とにかく釉掛けを開始。茶碗は青磁、楕円皿は白萩、ワイングラスは化粧土と呉須だけで焼締めにします。

 

P1160014 茶入たちは前回と同じく黒天目で、わざと薄掛けにしてみました。共蓋は白マット。

灯油窯で失敗したので電気窯で、と思いましたが、もう一度灯油窯に入れてみます。

 

P1160032 窯入れ待機中のワイングラス。

実は、左の1客は足が折れています。(人為的事故) 瞬間接着剤で仮止めして、破断面に白マット釉を埋めましたが、無事に接げるか祈るのみです。

 

日程の都合で、窯の主に窯入れを委ねることになったので、後は無責任にも窯出しを待つだけです。


P.S. 地元で餃子を食べてきました。

Ichikawa_hisago01 市内では名の知れた「ひさご亭」です。キャベツが中心の甘みのある味とその大きさで有名ですが、私自身は30年ほど前に駅前の店で食べて以来です。

1人前6個、ただし私は3個が限界でした。

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2014年6月 1日 (日)

呪いの自転車

借りた自転車で走行中、コンビニの駐車場から出てきた四輪車に側面衝突されました。幸い極めて軽傷で済みましたが、自転車はクランク変形の重傷です。

実は、自転車の持ち主も1年前にほぼ同じ状況で事故に遭っています。古い自転車ですが、チューブやブレーキワイヤーなどを交換しながら乗り継いでいるので、なんとか復活させるべく模索中。


自転車は壊れてしまいましたが、我が家のSSD達はいつも元気です。それでは月例報告です。

Jmon14_jun01 TS32GSSD25-M

5月中に増加したAverage Erase Countは50、平均すると約50GB/dayのブロック消去でした。

前回の報告ではX31の再起動を繰り返したために消耗が加速していましたが、今回は平年の値に戻りました。

 

Jmon14_jun02 FTM28GL25H

こちらはAECの増加分が10、ブロック消去の平均値を計算すると40GB/dayとなります。

元凶だったXPのSecurity Essentialsも今は落ち着き、SSDの消耗も減速傾向です。

 

Jmon14_jun03 C400 256GB (070H)

AECの増加分は1、上昇間隔も前回と有意差無し。

C400を搭載したMacBook Proはジーニアスバーのお世話になりました。膨張したバッテリーがトラックパッドを圧迫し始めたためです。Mid 2010なので、もちろん有償。後述する先代のMacBookも同様の症状で2度交換しています。

 

Jmon14_jun04 C300 256GB (0007)

こちらのSSDは長期休暇中。

Mountain Lionをインストールしたまま、月一でS.M.A.R.T.を確認するだけです。

 

Jmon14_jun05 X25-M 160GB (102M3)

白いMacBookにてWindows 8を運用中。

OS上の総書き込み量は1ヶ月で40GB余り増加しましたが、S.M.A.R.T.の値に気になる変化は無し。

 

Jmon14_jun06 C300 128GB (0006)

ParallelsにインストールしたTurbolinuxを維持するため、Leopardのままで休眠中。

FireWire接続なので、TRIMも関係ありません。

 

Jmon14_jun07 Travelstar 7K320

普段はMacBook ProにFireWireで接続したままですが、前述のように修理で稼働を止めていたので、5月中の使用時間は約400時間でした。

温度が高いのは、ケースの発熱のためです。

 

5月末に友人である大脇歩氏の作陶展が開かれたので、知人と共に訪ねてみました。

P1160007 P1160009 彼は赤土に化粧土を用いて、丁寧に削り込んだ軽量の作品が特徴です。

また、酒器の注ぎ口も液ダレを防ぐ工夫がなされています。

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2014年5月24日 (土)

茶イレーズカルテット

「ピタゴラスイッチ」のBGMで知られている「栗コーダーカルテット」の演奏は、「やる気のないダースベーダー」などと紹介されますが、ご本人たちは至って大真面目です。

私の陶芸も真面目に修行中のつもりですが、こんな日もあります。


前回の記事から時間が空いてしまいましたが、予告どおり窯出しの報告です。今回は全て灯油窯(窯の主の操作)による還元焼成です。

P1140888 これは依頼品のティーポット。半磁土に透明釉。

ダメ出しを受けて2作目が焼成待ちですが、こちらも併せて引き取られることになりました。

背後の手ろくろに茶入が乗っています。

 

P1140892 初花肩衝や松本茄子を写したつもりの茶入たち。備前の土に天目釉、蓋は白マットです。

釉薬の流れた景色はありませんが、一見すると無事に焼き上がったように見えます。しかし...

 

P1140894 畳付を見ればこの有様。

他の釉薬に合わせて窯の温度を上げたために、棚板まで釉薬が流れてしまいました。グラインダーで研磨しましたが、これではとても人にお見せできません。

 

P1140902 志野釉の茶碗。

こいつらが温度を上げた原因です。同じ素地と釉薬ですが、右の茶碗に微妙に朱が入っているのは別の日に焼いたためです。

 

P1140906 高台も遊んでみました。

写真集で不規則な五角形の高台を見かけたので、真似ただけです。全てフリーハンドで削りました。

 

P1140922 P1140926 これは赤楽茶碗の写し(自称)。

斑紋赤色釉もきれいに発色し歪みも少ないのですが、残念ながら茶碗としては小振り過ぎました。

 

P1140919 続いて、半磁土に青磁釉のどんぶり。ルーシー・リー風に高台も小さく削りました。

還元による青磁釉の発色も悪くありません。が、一点だけおそらく素地内の気泡による凹凸が目立ちます。

 

P1140920 P1140921 同じく青磁釉のミニポット。

これは釉薬の欠損や凹凸も無く、きれいに仕上がりました。ただ一つ、蓋の分離に30分以上掛かったことを除いて。

 

P1140927 さらに青磁釉のワイングラス。織部、天目に続いて3作目となります。

以前に成形した足の長いグラスに比べれば、はるかに成功率は高く3作とも無事でした。

 

いまだ電気窯の稼働予定は無く、私の作品も5点ばかり寝たままなので、再び茶碗、茶入の成形を始めました。また、図書館で別の写真集をお借りしました。


P.S. 数少ない完成品のワイングラスが折れてしまいました。(犯人は内緒) 今度は足のデザインに一ひねり加えたものを成形しました。

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