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2014年5月24日 (土)

茶イレーズカルテット

「ピタゴラスイッチ」のBGMで知られている「栗コーダーカルテット」の演奏は、「やる気のないダースベーダー」などと紹介されますが、ご本人たちは至って大真面目です。

私の陶芸も真面目に修行中のつもりですが、こんな日もあります。


前回の記事から時間が空いてしまいましたが、予告どおり窯出しの報告です。今回は全て灯油窯(窯の主の操作)による還元焼成です。

P1140888 これは依頼品のティーポット。半磁土に透明釉。

ダメ出しを受けて2作目が焼成待ちですが、こちらも併せて引き取られることになりました。

背後の手ろくろに茶入が乗っています。

 

P1140892 初花肩衝や松本茄子を写したつもりの茶入たち。備前の土に天目釉、蓋は白マットです。

釉薬の流れた景色はありませんが、一見すると無事に焼き上がったように見えます。しかし...

 

P1140894 畳付を見ればこの有様。

他の釉薬に合わせて窯の温度を上げたために、棚板まで釉薬が流れてしまいました。グラインダーで研磨しましたが、これではとても人にお見せできません。

 

P1140902 志野釉の茶碗。

こいつらが温度を上げた原因です。同じ素地と釉薬ですが、右の茶碗に微妙に朱が入っているのは別の日に焼いたためです。

 

P1140906 高台も遊んでみました。

写真集で不規則な五角形の高台を見かけたので、真似ただけです。全てフリーハンドで削りました。

 

P1140922 P1140926 これは赤楽茶碗の写し(自称)。

斑紋赤色釉もきれいに発色し歪みも少ないのですが、残念ながら茶碗としては小振り過ぎました。

 

P1140919 続いて、半磁土に青磁釉のどんぶり。ルーシー・リー風に高台も小さく削りました。

還元による青磁釉の発色も悪くありません。が、一点だけおそらく素地内の気泡による凹凸が目立ちます。

 

P1140920 P1140921 同じく青磁釉のミニポット。

これは釉薬の欠損や凹凸も無く、きれいに仕上がりました。ただ一つ、蓋の分離に30分以上掛かったことを除いて。

 

P1140927 さらに青磁釉のワイングラス。織部、天目に続いて3作目となります。

以前に成形した足の長いグラスに比べれば、はるかに成功率は高く3作とも無事でした。

 

いまだ電気窯の稼働予定は無く、私の作品も5点ばかり寝たままなので、再び茶碗、茶入の成形を始めました。また、図書館で別の写真集をお借りしました。


P.S. 数少ない完成品のワイングラスが折れてしまいました。(犯人は内緒) 今度は足のデザインに一ひねり加えたものを成形しました。

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