Boot Camp

2013年5月19日 (日)

ダラリン・グラス

5月の月例更新が引き金となって、Windows 8のBoot Campが機能停止、内蔵スピーカも音が出なくなりました。再起動時に自動更新されてしまったので、復元ポイントも使えずに再インストールとなりました。今は、犯人探しも終わって脱力しております。


今回は失敗したワイングラスの詳細報告です。

P1000569 まず、ミニチュアサイズの2点。

狙ったように足が曲がり、癒着しています。左が織部、右が斑紋赤色釉です。前回はダリの絵画などと偉そうなことを書きましたが、ダラリンと書いたほうが適切でしょう。

 

P1000570 さらに、2点。

手前は素焼きで足が破損していたので、織部の湯呑みにするつもりでした。奥は柿天目です。

 

P1000571 癒着部の拡大。

おそらく釉薬の収縮率の差が原因で、クラックが見られます。湯呑みの内面は織部釉が青く発色していました。

 

P1000572 黒天目のカップ&ソーサー。これもミニサイズ。

電気窯の酸化焼成により、わずかな油滴が現れています。この角度なら成功したように見えますが...

 

P1000573 本焼きの段階でカップが楕円に歪んでしまいました。

受け皿の天目釉の発色もまずまずですが、裏を返すと...

 

P1000574 棚板に釉薬が接触して、鋭利な部分が残っていたので研磨処理しました。

高台の内周に施釉しなければ、こんな手間は無かっただけの話です。

 

P1000575 続いて、大型のグラス。と言っても、12cm強ですが。

窯の内部で懸架していたワイヤーが切れてしまったため、口縁に釉薬が溜まって危険な状態でした。半ば強引に研磨して整形処理したので、黒天目がみすぼらしい姿になってしまいました。

形だけはワイングラスの体を成していますが...

 

P1000576 やはり首が傾いています。

上記の物と違って自立しているだけ進歩したとも言えますが、まだまだ試行錯誤が必要です。

 

P1000577 こちらは約11cmです。

材料が残り少ない金彩釉を使ってみたかったので、小型のグラスに施釉しました。こちらのワイヤーは切れませんでしたが、全体的に湾曲しているのは見てのとおりです。

実は、窯出しの瞬間にワイヤーが切れて、数cm落下しました。

 

P1000578 口縁をわずかに研磨したのみですが、溜まった釉薬のために見た目がよろしくありません。

2点とも厚手の流れやすい釉薬なので、選択に失敗しました。

 

現在は、高さ16cm、100g以下で成形したワイングラス2点の素焼き待機中。その間に、展示会で販売してしまったミニ急須や茶入を追加生産しています。ただし、しばらく時間が空いたので、感覚が鈍ったかもしれません。


P.S. 冒頭のWindows Update後日談です。

Win8_bc_error01 自動更新を放置すると、こうなります。私のMacBook (Late 2006)はBoot Camp 3.0なんですが、なぜかダイアログは4と出ます。

このまま実行すれば、ひとまずコントロールパネルのアイコンは起動します。ただし、音の出力が止まったのはどうにもなりませんでした。

 

Win8_bc_error02 で、これが犯人のKB2820330です。

マイクロソフトの詳細情報を確認すると、確かにこの更新の影響下にBoot Campも含まれています。

互換性の更新となっていますが、私の環境では逆に互換性が失われてしまうので、放置するしか選択肢は無いようです。

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2013年1月15日 (火)

駆け込み○○は危険です

発注したWindows 8 Proのアップグレード版は無事到着しました。プレビュー版の使用期限をすっかり忘れていたため、慌てて手配しました。この大雪に巻き込まれていたら、16日に間に合わないところでした。実際に、別件で必要な部材はまだ届いていません。


ということで、MacBook (Late 2006)のRelease Previewが使えるうちに、さっさとインストールしましょう。と、その前にかつて実験に使ったまま放置された、XPのメディアとプロダクトキーを発掘しました。

Win8_upd01 パッケージには32bit、64bitのDVDが同梱されているので、今回も64bitを使います。

DVDを挿入してオートランで開始するだけです。まず、更新プログラムのダウンロードの選択があり、ここではOSのインストールを優先しました。(後ほど面倒なことに)

 

Win8_upd02 次に、既存の環境の引き継ぎの選択となりますが、「個人用ファイルのみ」しか選択肢がありません。

どうも嫌な予感がします。

 

Win8_upd03 あとはコピーを待つだけと思いきや、ACアダプタを接続しろと言われてしまいました。満充電だったので、部屋を移動しての作業でしたが、一時的にMacBook ProのACアダプタを失敬しました。

 

やっとコピーが始まり、勝手にインストールが進行します。約30分で数回の再起動を経て、無事にWindows 8が起動しました。Consumer Previewをインストールしたときのように、ISOを書き換える手間もありませんでした。(使用期限で焦っていたのは、このためです)

ここから、Boot Campのサポートドライバをインストールしますが、これは前述のプレビュー版の作業を踏襲するだけです。Snow Leopard添付のBoot Camp 3.0を使い、更新はしません。

これでハードウェア関連の作業は終了で、残るはアプリケーションですが懸念したように移行されていません。(おそらく、"Windows.old"フォルダに残っていますが、コピーしても無駄でしょう) 幸い、ユーザーフォルダだけはそのままだったので、デスクトップに散らかしたファイルやiTunesのライブラリは無事でした。そこで、まずiTunesとIntel SSD Toolboxだけをインストールして、当面必要な機能を復活させました。


ここで一段落して、気まぐれにWindows Updateを実行すると26個、300MB以上のダウンロードが検出されました。上記の選択で先送りにした結果ですが、残念ながら時間切れ。あくまで現役を退いた実験機ですから、慌てることもないでしょう。

おそらく、次の活躍の場はiOS 6.1のアップデートがリリースされた時になると思います。

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2012年6月 3日 (日)

ふりだしに戻る

今回の回り道は、私が手間を惜しんだことが全ての起因です。


Windows 8 Release Previewがダウンロード可能となりました。本来はx64のISOを用いるべきですが、前回のConsumer Previewと同じくISOを書き換える必要性を考慮し、"Windows8-ReleasePreview-UpgradeAssistant.exe"をダウンロードして上書きを開始しました。

Win8rp_key 途中でプロダクトキーを保存する旨の表示がされたので、スクリーンショット(Macなので"shift + option + fn + F11")を残しました。

ただし、インストール完了までに必要となることはありませんでした。

 

Win8rp_slct UpgradeAssistantのファイル名から、私としては上書きだと信じていたのですが、結局は古いバージョンを"Windows.old"フォルダに追いやっての新規インストールでした。

デスクトップに散らかしたファイルなどは、そこからサルベージできます。

 

インストール完了後、前回と同様にSnow LeopardのBoot Camp 3.0を使えば各ドライバやコントロールパネルの設定は簡単に終了、のはずでした。しかし、3.3まで更新した時点で内蔵スピーカの出力が無いことに気付きました。再生デバイスとして信号は来ていますが、どうやら外部出力またはSPDIFとして誤動作しているようです。

そこで、"IDT SigmaTel"フォルダのセットアップファイルを使ってドライバの上書きを試みるも、途中でエラー。デバイスマネージャーから手動で更新をしても、やはり更新失敗。

ここに至り、この環境を捨ててDVDから新規インストールすることにしました。ずいぶんと遠回りをしたものです。

Win8rp_driver01 私のMacBook (Late 2006)では、Boot Camp 3.0インストール時の初期バージョンのドライバしか動作しないようです。他のバージョンは認識に失敗するか、誤動作で音が出力されません。

また、キーボードは必ずUS配列になってしまうので、他の109キーボードのドライバを流用してJIS配列に固定しました。

Boot Campを3.1以降に更新すると、再び無音となり元に戻せなくなります。このままでもスリープや休止の動作は正常で、輝度や音量のショートカット、トラックパッドの2本指スクロールも可能なので、しばらくはApple Software Updateを無視することにします。

Win8rp_smart01 このような有様なので、X25-Mの総書き込み量がわずかな時間で100GBほど増加しました。

ただし、これは論理フォーマット上の容量なのでNANDの消耗とは別の話です。

 

Win8rp_wei01 念のため、他のベンチマークと共にエクスペリエンス インデックスを確認しましたが、全く変化無し。

 

ちなみに、SSD Toolbox 3.0.3のOptimizerはエラーとなって完了できません。焦らずに、Windows 8に正規対応するのを待ちましょう。もっとも、Boot CampのIDE互換では無駄かもしれませんが。


P.S. iPhoneスタンド改良型の成形終了。

Ipottery_2nd01 今は乾燥中ですが、この構造なら窯入れで収縮してもiPhoneの厚みに対応できるはずです。(あくまで机上のプラン)

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2012年3月 9日 (金)

風に吹かれて

大規模な太陽フレアによる電磁波の影響が心配されましたが、具体的な被害報告などは報道されていないようですね。もっとも、今の日本は別の電磁波を心配すべきですが。

私のエアカウンターも数値に影響が出ることはありませんでした。(eneloop lite充電無しで4ヶ月)


世間の風潮に流されて、Windows 8 Consumer Preview (x64)をインストールされてしまったMacBookの検証を続けます。

まず、起動の様子から。

実は、30秒付近でスタートスクリーンの起動は完了しています。キーボードの認識が遅れるため、ショートカットに制御されたバックライトの点灯も遅れてしまうようです。おそらく同じ原因で、キーボードの配列もJISからUSに戻ってしまいます。これは、一度サインアウトするか、ハイブリッドブートを止めることで改善します。

Win8bench02 新機能であるハイブリッドブートには密かに期待していましたが、動画を見てのとおり、それほど速くありません。心配になって電源設定も確認し、試しにオフにすると若干遅くなるので、機能はしているようです。

私のMacBook固有の問題かもしれませんが、電源ボタンを休止に割り当てて、普段はこちらを使うことにしました。(当然ながら、これが一番速い)

 

Win8bench03 リソースモニターでメモリの状況を確認。

945GMなので、1GB分が無かったことにされています。メモリに関しては64bitのメリットは全くございません。(あくまで趣味)

 

Win8bench04 SATAポートの動作モードはIDE互換です。これにはX25-M (G2 160GB)を搭載していますが、Boot Campでは致し方ありません。

MBRを書き換える強者もいらっしゃいますが、今回は止めときましょう。

 

Win8bench01 エクスペリエンス インデックスは6.9でした。仮にAHCIであれば、7を超えたのかもしれません。(実動作の効果は別にして)

 

Win8bench05 1.5Gb/sのICH7-Mではベンチマークの結果もこんなところでしょう。先日、ASUSのネットブックをC400に換装などと、もったいない作業を実行しましたが、こちらも似たり寄ったりです。

AHCIでもないのに、なぜかQueue Depthに対する効果が見て取れます。

 

Win8bench06 久しぶりのS.M.A.R.T.チェック。前回は10ヶ月前で、このときはSSD達がほぼ勢揃い。

代替処理セクタがまた増えてしまいましたが、予備領域が使われるだけなので問題無いでしょう。

 

今のところ、スリープや休止状態も正常(新しいOSはここが鬼門)、バックライトの輝度や音量調節のショートカットも機能するので、拍子抜けするほど安定動作しています。

FireWire 400で接続したLeopard起動用のC300も、HFS+領域がリードオンリーでマウントされます。

ただ、今はアプリケーションが皆無の状態ですから、今後気付いたことがあればまたレポートします。


P.S. ドコモショップで携帯(P705i)のバッテリーをもらってきました。履歴を見てもらったら、3年半使っていたそうです。

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2012年3月 2日 (金)

不釣り合いの林檎たち

先日の記事で、ネットブックには分不相応の換装作業を書きましたが、今回はそれに輪をかけてアンバランスな試みです。

かつて、類似したタイトルのドラマが存在しましたが、放映同時の年齢層には私は不釣り合いです。


Windows 8 Consumer PreviewがISOイメージでダウンロード可能となりました。Windows 7と同じようにMac miniで実験したいところですが、故障により退役。そこで、Leopardのまま半ば放置のMacBook (Late 2006 MA700J/A)を使用します。

これにはX25-M (G2 160GB)を搭載していますが、まずLeopardの起動環境をFireWire 800仕様のC300 (128GB 0006)にディスクユーティリティで転送します。もちろん、私のMacBookはFireWire 400なので変換ケーブルを用いますが、外付けのみで起動可能です。


これで憂い無く実験突入と行きたいところですが、x64のDVDからの起動に失敗。"Select CD-ROM Boot Type :"の表示で無反応に。これは、7のx64版と全く同じ現象です。そこで、Windows AIKを使ってISOを書き換えた手法を、再び用いました。(自分の落書きもたまには役に立ちます)

インストールの過程ではトラブルも無く、途中のパーティション選択ではHFS+をばっさり切り捨てました。(パーティションの混在は面倒なので)


次に、各種ドライバのインストールとなりますが、結論を言えばLionのBoot Camp アシスタントで準備したサポートファイル(全部で640MB、私は4GBのSDカードに書き出し)は役に立ちませんでした。当然ながら"setup"は使えず、上記のリンクのようにx64フォルダ内の個別のファイルから起動しても、デバイスマネージャーは埋まりますが、タップが使えず右クリックもできません。スリープから復帰しても、バックライトは消灯のまま。


そこで、原点回帰。Snow LeopardのBoot Campフォルダをコピーしました。これも以前の記事で試みています。

Win8_64_bc01 BootCamp64を右クリック... はできないので、反転表示させて代替ショートカットの"shift + fn + F10"を押します。(fnは要らないことも)

互換性のトラブルシューティングを選択すると、バージョンチェックのスキップによるプログラムのテストが開始されます。

 

Win8_64_bc02 互換性の問題があると警告されますが、無視してプログラムを実行しましょう。

Boot Camp インストーラが起動するはずです。

 

Win8_64_bc03 無事、Boot Camp コントロールパネルが現れ、タップや2本指の右クリックも可能になりました。(この機はマルチタッチじゃないので、2本指スクロールまで)

 

Win8_64_bc05 スリープの復帰も安定し、内部時計の設定変更無しに時差も修正されました。

ちなみに、ハイブリッドスリープはオフに設定されていました。

 

Win8_64_bc04 その後、Apple Software UpdateでBoot Camp 3.2へ、アップルからダウンロードしたファイルで3.3へと更新しました。

 

 

Win8_64_bc06 わざわざ64bitでいばらの道を選択しましたが、945GMチップセットの制約があるので、メモリを4GB搭載しても3GBしかユーザーエリアを確保できません。

x86のISOなら書き換える必要も無かったわけで、趣味的な意図でしかありません。


記事にするとあっさりしていますが、今回は右往左往のあげく、自らの過去が答えだったという失態を演じてしまいました。起動動画やベンチマーク、エクスペリエンス インデックスなどは次回に持ち越します。

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2009年8月29日 (土)

政権交代の刺客

Snow Leopardの背後にはWindows 7が迫っています。Snow Leopardの存在が7の開発を加速させたとも言えますが。ここ最近は、ブラウザやOSの開発が健全化しつつあるので、喜ばしい限りです。


Mac miniのSSDにWindows 7 (x64 RC)をインストールした際に、LeopardのDVDに付属するBoot Campのインストーラは使用できませんでした。こちらの記事のように、各ドライバを手動でセットアップしたのですが、Snow LeopardのDVDを用いて再挑戦してみました。

Slbc01 やはりオートランは通用しなかったので、フォルダ内のBootCamp64.msiを右クリックして「互換性のトラブルシューティング」を選択しました。

 

Slbc02 「バージョンチェックをスキップ」が自動選択されるので、「プログラムの開始」をクリックします。

 

 

Slbc03 Boot Campのインストーラが起動しました。

あとは自動進行されるのを見ているだけですが、途中で何度かアクセス権限の確認があります。

 

Slbc04 無事にインストールが完了しました。

ただし、一つだけ問題発生。ParallelsのためにインストールしたRealtekのオーディオドライバが自動削除されてしまいました。もっとも、Parallelsから起動すれば自動的に再インストールされるので、大した問題ではありませんが。


Boot Camp アシスタントを使っていないせいもあって、Windows 7の起動は毎回"option"キーを使っていましたが、今回の作業により起動ドライブの固定が可能になりました。

また新たに、WindowsからHFS+のパーティションへのアクセスも可能になりました。(ただし、リードオンリー)


しかし、この期に及んでもインストーラをWindows 7に対応させないアップルの意図は分かりかねます。10月22日までにはアップデートされることを祈りましょう。

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2009年5月19日 (火)

眠り猫 再び (前編)

「陽炎の辻3」が先月から放映されています。忍者までが登場して、ちょっとやり過ぎの感がありますけど。相変わらず、坂崎磐音は他人のためにその「居眠り剣法」を振るいますが、我が家の猫たちはいかに。


かつて、Mac miniにUbuntuをインストールした際に、LeopardやTigerはUSB長屋に追い出されたわけですが、SSD換装を経てWindows 7により再び追い出されました。今回は、その長屋の住人に活躍していただきます。

話がちょっと複雑です。内蔵のSSD(30GB)にはWindows 7(x64 RC)がいます。USBのHDD(160GB)にいるLeopardにはParallelsをインストールしました。そこで、SSDのNTFS領域を流用してParallelsからWindows 7を起動してみましょう。Boot Campのパーティションを使う場合も同様の作業になります。

Bcpr01 スタートアップ画面、もしくはメニューバーのFileから仮想マシンの作成を開始します。

今回はCDやDVDからのインストールではないので、この画面はスキップしました。

Bcpr02 使用するOSの選択をしたら、この画面です。

細かい設定は後にして、ここではTypicalを選びました。

 

 

Bcpr03 これは好み次第ですが、ユーザープロファイルの共有は無効にしました。

有効だと、Macのデスクトップに置かれたファイルで、Windowsのデスクトップも溢れかえることになります。

 

Bcpr04 Advancedを押せば、CPU数とメモリサイズを変更できます。

このMac miniはCore 2 Duo(換装しました)ですから、2を選択しました。

 

Bcpr05 インストールを開始されては困るので、この画面ではDoneを押します。

 

 

 

Bcpr06 Configureで起動ドライブの設定をします。

advanced settingsを表示して、Boot Campのパーティションを選択しました。本当はBoot Campを使っていませんが、気にしないことにしましょう。

Bcpr07 Startを押せば最終設定が開始されます。いくつか注意書きが表示されますが、ここで問題発生。

 

ParallelsのBIOSが起動ドライブを認識できませんでした。どうやら、Windows 7の起動管理領域が原因のようです。

新規インストールするとSystem Reservedという名の100MBの領域が勝手に作られます。調べてみるとBitLockerのためのようですが、EFIにも関係がありそうです。これが無いと、Macの"option"キーで起動選択してもWindowsに固定されず、毎回選択が必要になります。

ちなみに、MacのEFI領域は200MBです。(GPartedで調査

仕方ないので、この領域を削除してWindows 7を再インストールしました。

Bcpr08 再度Configureで設定をすると、今度は大丈夫です。

しかし、最終設定が完了して最初の画面はスタートアップ修復でした。原因はわかりませんが、その後は無事に起動しています。

 

ただ、一つ気になることが。前回の検証に比べ、どうも遅いような気がします。システムがUSBのためかもしれませんが、Parallels起動後の話はまた後日に。

後編へと続きます。

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2009年5月 6日 (水)

セブン〜セブン〜セブン〜♪

ギタリスト「押尾コータロー」のコンサートではウルトラセブンの大合唱がお約束になっています。意味がわからん、という方は一度DVDを買ってみて下さい。きっと損はしないと思います。


そんなわけで、Windows 7です。x64のRC版のインストールをMac miniで敢行しました。(現在のMac miniの有様はこちらで

とはいうものの、ISOイメージからDVDを作成してもMacでは起動しません。そこで、ISOに手を加える必要があります。

http://d.hatena.ne.jp/espresso3389/20090110/1231539168

人柱に志願する勇者は、こちらの方の記事を参考に作業して下さい。私はParallelsのXPで行いました。Parallelsは標準機能でISOイメージをマウントできます。新たなISOが作成されたら、ディスクユーティリティでDVDに焼くだけです。

今回はBoot Campを使わず、直接DVDから起動してセットアップを開始しました。パーティションもNTFSのみです。作業は拍子抜けするほど簡単に終了しますが、デバイスマネージャーには不明なデバイスがいくつか残りました。サウンドやIRレシーバなどで、Boot Campフォルダ内のファイルを使ってドライバをインストールします。

Win7_01 使うのは反転表示させた5つのファイルです。

AppleBluetoothEnablerInstaller64
AppleBluetoothInstaller64
AppleNullDriver64
Win7_02 AppleRemoteInstaller64
SigmaTelSetup

これでデバイスマネージャーがきれいになります。

Win7_03 こちらがシステムのプロパティ。しっかり64bitになっています。Leopardではこんなことを気にしたことはありませんが。



さて、ここで終わってしまうと、このブログの意味が無いので、JMicronなCFDのSSDで少しベンチマークをしましょう。

Win7_04 x64版のCrystalDiskMarkを使っています。

以前にBoot CampでXPのテストをしましたが、数値に変化は無いようです。しかし、NTFSでありながらプチフリの気配はありません。IE8の起動も非常に高速です。

Win7_05 4KB3万個の解凍は15分かかりました。"これはプチフリか"と思いましたが、解凍の只中でも他のアプリは普通に動作するので、遅いだけのようです。ごみ箱に移動しても問題ありません。

Xpmode01 ダウンロードで提供されるXP Modeではこんな感じ。ちなみに、32bitです。Virtual PCなので速度が低下していますが、3万個の解凍はなぜか7分でした。いまのところ、プチフリも無いようです。


この結果はWindows 7がSSDに最適化されたことの片鱗かもしれません。調子に乗ってFlashPointのBeta4Patch1をインストールしたところ、スタートアップ修復の憂き目に遭いました。やはり64bitではダメなようで、作っておいた復元ポイントに戻しました。


最後に起動の様子をどうぞ。

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2009年4月28日 (火)

JMからマトリックスへ

キアヌ・リーヴスつながりで記事をもう一つ。救世主と言えば、やはりこの映画でしょうか。

 

これまでに、JMicron搭載のSSDを様々な条件でテストしてきましたが、記事が分散しているので、一旦マトリックス(表形式)にまとめてみたいと思います。映画のマトリックスはおそらく「母体」のほうの意味でしょう。

換装前のHDDとの差を私の主観で表現しました。

各項目の詳細はリンク先の記事をご覧下さい。

OS X
Leopard
Parallels 4.0
XP(NTFS)
Boot Camp
XP(NTFS)
Boot Camp
XP(FAT32)
ThinkPad
W2K(NTFS)
OS起動 非常に速い 変わらず 多少速い 多少速い 多少速い
アプリ起動 非常に速い 多少速い 多少速い 速い 多少速い
LiveUpdate 速い 非常に遅い   -   - 非常に遅い
プチフリ有無 無し 有り 有り 無し 有り
プチフリ対策   - Undo Disks FlashPoint FlashPoint FlashPoint
(以下対策後)          
OS起動   - 多少速い 多少速い 多少速い 速い
アプリ起動   - 速い 速い 速い 速い
LiveUpdate   - 速い   -   - 非常に遅い

"-"は未検証の項目です。

 

これらの比較の中で、SSD換装の価値があると感じたのは、青色の二つです。

MacBookやMac miniの検証でLeopardのみの場合は、速度の向上が著しく、プチフリも発生しなかったので、言うまでもないでしょう。

ThinkPad X22はIDEなので、とくにFP導入後は速度差がより大きく感じられます。IDEのSSDでも非JMicronのものを選びたいところですが、その価格で例えばX31の中古が入手できるので、現実的ではありません。

 

逆に、お薦めできないのがSATAでWindowsを使用する場合です。DOS/Vの方もBoot Campが参考になりますが、速度の変化があまり大きくありません。さらにNTFSではプチフリの弊害が大きく、FPも完全ではないので、やはりJMicronを避けたほうが無難でしょう。X61で換装したときも(本来の目的は落下のリスク回避です)、ちょっとがっかりでしたから。

ここはIntelにご登場を、と安易に言えないあのコストはなんとかして欲しいものです。私も持っていません。検証に使ったX25-MとX25-Eは借り物です。

 

以上、表にまとめるために抜けている情報が多々ございますが、ツッコミはコメント欄にお願いします。また、リンク先以外の記事もありますので、サイト内検索やカテゴリーを活用して下さい。


P.S. 投稿後にFlashPointがBeta4になりました。

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2009年4月19日 (日)

「JM」の救世主

映画の「JM」といえばビートたけしですが、主演のキアヌ・リーヴスは情報の運び屋として人類を救うことになります。どうも、救世主みたいな役が多い人ですよね。

 

最近、JMicron被害者の間で「FlashPoint」(以下FP)の祭りが起きています。SSD acceleratorと称するキャッシュドライバなのですが、Beta3になって人柱が増加中です。

http://zflashpoint.blogspot.com/

これのインストールでプチフリが解消されるようなので、人の話を聞くだけでなく、実際に試してみましょう。Boot Camp使用者には他人事ではありませんから。

 

いつものようにMac miniに犠牲になっていただきます。CSSD-SM30NJに換装済みですから、これにBoot CampでXP Home SP3をインストールしました。元が30GBなので容量の限界寸前です。

Xp_fat01 まず、FAT32でFPのインストール前。

例の3万個のファイルを解凍したところ7分かかりましたが、プチフリらしき症状はありませんでした。FAT32はプチフリしないというのは本当かもしれません。CPU使用率は50%前後でした。

Xp_fat02 そして、FPのインストール後。

ランダムライトの値が大きく変わっています。ただ、解凍時間は8分ほど、CPU使用率も50%と実用上の変化は小さいようです。

 

次に、NTFSでXPを再インストールしました。

Xp_ntfs01 FPインストール前はIEの起動などに若干の引っ掛かりがあり、プチフリの気配がありました。解凍は7分ほど、CPU使用率は10〜20%でしたが、この3万個をごみ箱に入れたところ数十秒間フリーズ。マウスカーソルが動くだけの無反応状態に。やはり、JMicronとNTFSの組み合わせは最悪なようです。

Xp_ntfs02 FPをインストールすると4KBのランダムライトの値が、FAT32の時より大きく変化しました。解凍は2分弱、CPU使用率は30〜50%でした。短縮された分の使用率の上昇は当然ですね。これはFPの効果が期待できると思ったのも束の間、ごみ箱に入れたらやっぱりフリーズ。プチフリを完全に防ぐことはできませんでした。

 

ちょっと残念な結果でしたが、ここまで極端な負荷をかけなければ、ある程度の効果は期待できそうです。救世主と呼ぶには時期尚早ですが、まだベータ版なので今後に期待しましょう。

もっとも、こんな小細工のいらないSSDコントローラが普及してくれるのが一番ですが。

 

P.S. Parallelsにインストールしたら症状が悪化しました。(イメージファイル起動、NTFS)

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