Norton

2011年10月13日 (木)

過保護なノートン

ブラウザでのファイルのダウンロードが数KBで終了してしまう症状に、数日悩んでいました。Safari、Firefox、Opera全てに共通で、かつMac用のバイナリだけは正常なので謎は深まるばかり。結論から言うと、NortonのVulnerability Protection(脆弱性保護)が勝手にブロックしていました。もちろん、過去にこのような経験は無いので、LiveUpdateによる新機能なのか、ただの不具合なのかは不明ですが、一時的に機能を無効にしました。皆さんもアップデートにはご注意を。


Osx1072up01 10.7.2がリリースされました。こちらはUSB接続のC300 (256GB 0007)に入れたままで、本格稼働には至っておりません。よって即座にCombo Updateを実行し、気になっていたSafari 5.1.1の挙動を確認しました。

以前の5.1では、QuickTimeやFlip4Macのプラグインでシステムが高負荷状態になってしまいましたが、どうやら修正されたようです。

そこで、内蔵のC400 (256GB 0009)から10.6.8を再起動し、ようやく5.0.5から5.1.1へアップデートできました。(ソフトウェア・アップデートで目障りだったので...) ちなみに、Flip4MacはFirefoxで若干支障がありますが再生は可能です。

ただ今、LionではParallels 7を実験中です。言及するような問題点はありませんが、Snow Leopardに入れた6と比べて微妙な印象です。(速度は多少向上していますが...)


P1000370 再起動を繰り返したタイミングを利用して、"fsck -fy"の実行によるTRIM発行を確認しました。

ただし、ファーム0009に対するTRIMはWrite Amplificationの改善が確認されているものの、劣化回復では疑問が残ります。

 

Fsck_trim01 前回のテストと同一のファイルをコピーしました。やはり、波形が荒れたままです。

ただし、"Trimming unused blocks."の表示をTRIMの発行だとするのは、私の錯覚かもしれませんが。

 

以前に言及したように、0fillや1fillでTRIMと同時にガベージコレクションも誘発すれば、違った結果も期待できると思います。再び、Rubyスクリプトに活躍してもらうことにしましょう。

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2011年7月21日 (木)

「Dig Dig Dig」

かつての名作ゲーム「ディグダグ」ではなく、Jazztronikの新作アルバムです。発売日を失念していて、iTunesへの取り込みが遅くなってしまいました。実際にジャズピアノを弾く知人に言わせれば、こういったジャンルは邪道になるのかもしれませんが、私はこだわり無くなんでも聞きます。最近のネタは「下町兄弟」でしょうか。


ついにLionがリリースとなりました。まだ、そんなに掘り下げて調べたわけではありませんが、作業が一段落したのでご報告します。

Lion_dmg_sd アップグレードを開始する前に、ダウンロードしたインストールパッケージの中から"InstallESD.dmg"を16GBのmicroSDHCに復元しました。これは以前にAndroid端末の検証用に準備したもので、約6MB/sで転送できました。これまでのOSも、HDDやSSDのパーティションにDVDを復元してから使用してきました。

今回はUSBで外付けにしたC300 (256GB)に、10.6.8を素通りしてインストールしました。


まず、NortonのAuto-ProtectとInsomniaT。この2つは64bit起動で検証済みだったので、特に問題はありませんでした。

Parallels 6 (build 12094)も無事起動しました。これは更新のたびにトラブルの種となってきましたが、今回は拍子抜けするほどです。

Bluetooth関連では、マウス(M-BT2BRBK)とヘッドセット(PTM-UBTSET3S)の動作を確認しました。

P1000355 左がヘッドセット、右が前述のmicroSDHCです。

追加のドライバ等は必要としませんが、この商品に音質を期待してはいけません。自分の頭が遮蔽物となるので、振り向くだけで感度が低下しノイズを拾います。私はradiko.jpを聞くために使っています。

 

Lion_segclip 個人的に気になるSEG CLIP(NHK音多放送対策済み)も無事だったので、ほっとしています。実はRD-H1の延命に失敗しました。地元CATVがアナログ変換サービスを開始したのですが、コピーワンスのために受信データがCPRM対象となり、ネットdeモニターの視聴およびvrxでの録画転送が不可能となりました。しばらくはワンセグのみの生活となります。

 

Snow Leopardのときも、外付けのSSDで約1年間併用を続け、MacBook Pro(Mid 2010)の投入により半ば強制的に環境移行しました。今回はRosetta全滅が最大の障害となっていますが、私が諦めるのはいつになるでしょうか。


P.S. 内蔵のC400 (256GB)のTRIMはやはり無効でした。小細工で有効にできますが、元々無効でのWrite Amplificationを調査中なので、このままにしておきましょう。最近のErase Count(S.M.A.R.T.のAD)の上昇間隔は110GB前後で落ち着いています。

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2011年7月 7日 (木)

はじめての64

今まで別段に必要を感じなかったので、MacBook Pro (MC371J/A)も32bitカーネルのままで運用してきました。しかしLionのリリースを控えた今、そこから脱落しないために準備を進めています。

ちなみに、先日成形を終えた急須は、素焼き後に取っ手が脱落しました。


いまさら64bit起動にチャレンジすることになりました。ここで不具合を潰しておけば、Lionのアップデート作業を軽減できるからです。今回は動作不良がはっきりしている2点について対策を行いました。テスト起動なので、6と4を押しながらの起動で64bitカーネルに切り替えています。

まずは、NortonのAuto-Protect。これが64bit起動時にエラーとなってしまうので、LiveUpdateの5.1.2をダウンロードしてインストールします。

Norton11_64bit これを用いて、Norton本体を11.0.3から11.1.2へアップデートすることで、Auto-Protectも64bitに対応します。念のため、この作業は32bit起動で行いました。

 

次に、InsomniaX。こちらはすっぱり諦めて、InsomniaTに切り替えました。現在のバージョンは3.0.0です。

Insomniat_64bit システム環境設定から機能を有効にします。メニューバーに切り替えのアイコンがあると便利ですが、今後に期待しましょう。

 

今のところ、これ以外のトラブルは見当たりません。Bluetoothマウス(エレコムのM-BT2BRBK)やSEG CLIPも無事です。Rosettaアプリも起動しますが、こちらはLionでは諦めることになるでしょう。


変わって、陶芸の話へ。

P1000346 P1000347 これは冒頭の急須のために作りましたが、無駄に終わりそうです。

急須の取っ手は釉薬と化粧土を混ぜたもので接いで、そのまま本焼きの窯入れへ。結果は五分五分です。

 

P.S. 前回書いた、WD15EARSが到着。修理の手続きからちょうど1ヶ月です。

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2010年3月26日 (金)

C300ドキュメント

TBSの「CBSドキュメント」が終了してしまいました。毎回欠かさずとは大袈裟ですが、番組表で見かけたときは必ず録画していました。著名人へのインタビューでは、日本では決して有り得ない切り口の質問もあり、このような社会派の番組が次第に消えていく傾向は非常に残念です。一部では番組復活の運動も起きており、私も強くそれを願います。このままでは、RD-H1の録画予約はNHKのみになってしまうかも。


前回に引き続き、crucialのC300 (128GB)のレポートをお届けします。もっとも今回は、ひたすら動画の連続です。何ら手を加えていないので、お見苦しいところもありますが、ご容赦下さい。

まずは、C300の名誉のためにSnow Leopard起動の再アップです。

クリーンインストールによって、見違える速度になりました。(おそらく最速) OSを使い込むことで起動が遅くなるのは仕方の無いことです。しかし、これほどの変化を確認したのはC300だけです。

4KB3万個の解凍

NortonのAuto-Protect無効の場合

有効の場合

基本的に、有効の場合で比べて頂きたいのですが、X25-Mに負けています。

NortonのLiveUpdate

 

Parallels 5の起動

 

Parallels 5のXPでLiveUpdate

いまさらですが、プチフリなんか起きません。

せっかくなので、新しくなったCrystalDiskMark 3.0.0でベンチマークをしました。

C300_para5_02 C300_para5_01 イメージファイルからの起動なので、テストサイズが100MBでは相変わらず意味不明の数値になっていますが、4KBのランダムアクセスだけは各SSDの傾向が表れます。

 

Photoshop CS2の起動(もちろんRosettaです)

 

iPhotoの起動

 

以上、長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。一部、私自身の考察を書きましたが、C300の性能の評価は皆様の感性にお任せします。また、恒例の速度劣化の検証も予定していますので、少々お待ち下さい。(借り物ですが... 私は信じています。)

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2010年3月 8日 (月)

攻防一体

近代戦においては攻撃側が有利とされていますが、古代の戦闘では逆でした。映画「300」に描かれたテルモピレーの戦いは最も象徴的な例でしょう。少なく見積もっても数万に及ぶペルシア軍に対し、スパルタを中心(と言ってもたった300)とするギリシア連合軍がテルモピレーに防衛線を築きます。海岸沿いの隘路でファランクスを用いて戦略戦術双方の利点を生かし、ペルシア側に大損害を与えます。結果的に彼らは全滅しますが、3日間持ち堪えたことでアテナイの撤退を成功させ、その後のサラミス海戦の勝利につながります。

ちなみに、「銀河英雄伝説」ではレオニダス王の名を冠した艦隊旗艦が2度登場しますが、共に呆気なく全滅します。


パソコンの防衛と言えばウィルス対策ですが、当方ではNortonを使っています。何かと批判も多いソフトですが、Macでは選択肢が無いので。Windowsの場合はLiveUpdateがプチフリ原因の最右翼であり、当然SSDにもそれなりの負担をかけていると思われます。しかし、プチフリしないMacではどうなのかと疑問に思い調べてみました。今回はMacBookに内蔵したcrucialのCT64M225 (Indilinx)を使いますが、FTM28GL25H (JMicron)を内蔵していたときもプチフリを見たことはありません。

Nortonup01 実験前にS.M.A.R.T.を確認。

ID#の207と208がMaxおよびAverage Erase Countです。計算すると746、14なので月初からAECが1増加しました。

 

Nortonup02 LiveUpdate前の書き込み回数と量です。

起動直後にソフトウェア・アップデートが実行されたので、すでに1GBを超えていますが。

Nortonup03 そして、LiveUpdate後。

書き込み回数が約2800、量も670MB増加しています。ダウンロードは40〜50MBだったはずですが、ずいぶん膨れたものです。

Nortonup04 S.M.A.R.T.を再確認。

ファームが1916のおかげで変化は見られません。これが1819やJMだったりすると、間違いなくMECやAECが上昇します。

 

普段から実験と称してSSDを犠牲にしている(4KB3万個の解凍など)私にとっては驚く程の数字ではありませんが、ご覧の皆さんは違うと思います。だからといって、ウィルス対策を止めるなんてことは考えないで下さい。SSDの消耗よりウィルスを拡散させてしまうほうが被害が大きいのは明らかですから。

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2009年8月28日 (金)

政権交代なるか

いよいよSnow Leopardの登場です。政権交代は、ちと大袈裟ですが。

でも、名前がちょっと不吉ですね。代々ネコ科の動物を愛称にしてきましたが、なにも絶滅危惧種の代表格みたいな名前を採用しなくてもいいと思うのですが。幸いなことに個体数は回復しつつあるようです。

余談ですが、「ぼのぼの」に登場するスナドリネコも絶滅危惧種です。


Sl01 いきなりLeopardに上書きする危険な真似は出来ないので、USBケースに入れたSSDにインストールします。SSDは先日取り外したFTM28GL25H(JMicron搭載)です。

いつものように、DVDをパーティションに復元してからインストールを開始します。内蔵のX25-M (G2 160GB)からは移行アシスタントで起動環境を転送しました。

Sl02 私のMacBookは64bitカーネルで起動できません。Leopardと同様に、このままでも64bitアプリは動作しますが、ちょっと残念です。64bitのEFI搭載機なら強制的に起動させることも可能ですが、このあたりの事情はすでにWeb上に情報があるので調べてみて下さい。

Sl03 当然のことながら、私のMA700J/A (Late 2006)は32bitEFIです。

 

Sl04 Rosettaやシステムツール関連のアプリを起動してみました。

WordおよびExcel 2004
PhotoshopおよびIllustrator CS2
DiskWarrior 4.1
NeoOffice
Data Rescue II
VLC
Toast 10
Carbon Copy Cloner

このうち、上から2行がRosettaアプリです。全ての機能はチェックできませんが、これは意外でした。とくにCS2は半分諦めていましたから。

Sl05 メニューバーに常駐するこの2つは駄目でした。

NortonはAuto-Protectが動作せず、InsomniaXは機能を有効にできません。ただ、後者はインストールの直後だけ有効になりますが。

 

Sl06 Parallels 4.0も問題無しです。

Leopardで移行アシスタントを使ったときはネットワークの設定がおかしくなったので、Parallels本体だけを再セットアップしましたが、今回はその必要もありません。

 

困ったことに、BUFFALOのNASに接続できなくなりました。LS-L500GLを使っていますが、SMBで接続してもユーザー名とパスワードが拒否されます。ブラウザからWebアクセスは可能です。間抜けな話ですが、ParallelsではSMBで接続できます。


このように、私にとっては急いでSnow Leopardに移行する理由が無いので、内蔵Leopardと外付けSnow Leopardでしばらくは併用したいと思います。

最後にワンパターンなベンチマークを。

Sl07 Sl08 USBの中のJMです。ちなみにUSB変換チップもJMでした。

腐ってもSSDですね。外付けの起動でも普通に使えるのが、Macのいいところです。

 

Sl09 Sl10 内蔵の新型X25-M。

相変わらず、ランダムライトが劣化したままなので、乱高下しています。

 

P.S. 再び、RD-H1がvrxを見失いました。Mac miniのTigerで頑張ります。


(8/29追記)

Sheepsl01 SheepShaverも無事に起動しました。

 

 

(9/2追記)

Insomx05 InsomniaXは旧Versionの0.5が動作しました。

使い勝手は多少異なります。

 

(9/4追記)

InsomniaXの1.3.4がリリースされました。Snow Leopardでの動作を確認しましたが、逆にLeopardでは起動しません。私だけでしょうか。

 

(9/17追記)

NortonはLiveUpdateにより11.0.2から11.0.3になりました。Auto-Protectも問題ありません。

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2009年8月18日 (火)

パンドラの箱の底に

最後に残ったわずかな希望のために人は迷い続けます。さて、新型X25-Mの箱を開けてしまった私のわずかな希望とは。


先日の検証により、Leopardの運用ではJMicronに対する優位性は確認されませんでした。そこで今回は、Parallels 4.0のXPでX25-M (G2 160GB)の真価に期待しましょう。

起動の様子から。(Undo Disksは無効)

分かりにくいですが、右下のアイコンが出揃うまでの録画です。返す返すも残念なことに、ここでもJMに差を付けることはできませんでした。

次に、NortonのLiveUpdateの模様。

さすがに、Undo Disksが無効でもプチフリ状態にはなりません。旧型のテストでも同様でした。逆説的には、JMだとしてもUndo Disksを有効にすればプチフリを克服できてしまうので、コストに見合う利点とはならないでしょう。

最後にベンチマークです。

Undo_off Undo_on 左がUndo Disks無効、右が有効。

 

 

 

目立った差はありません。数値を見ても判りますが、イメージファイルからの起動のために結果は眉唾です。


Undo Disksが有効の場合、JMだとWindowsの終了時にそれまでのプチフリがまとめて襲って来るので、数分かかることもしばしば。X25-Mなら数秒です。これが私の起動環境での残されたわずかな利点となってしまいました。皆さんなら約5万円のコストをどのようにお考えでしょうか。


P.S. Windowsの再起動ではUndo Disksの書き込みは発生しないので、アプリやドライバのインストール実験に便利ですよ。

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2009年4月28日 (火)

JMからマトリックスへ

キアヌ・リーヴスつながりで記事をもう一つ。救世主と言えば、やはりこの映画でしょうか。

 

これまでに、JMicron搭載のSSDを様々な条件でテストしてきましたが、記事が分散しているので、一旦マトリックス(表形式)にまとめてみたいと思います。映画のマトリックスはおそらく「母体」のほうの意味でしょう。

換装前のHDDとの差を私の主観で表現しました。

各項目の詳細はリンク先の記事をご覧下さい。

OS X
Leopard
Parallels 4.0
XP(NTFS)
Boot Camp
XP(NTFS)
Boot Camp
XP(FAT32)
ThinkPad
W2K(NTFS)
OS起動 非常に速い 変わらず 多少速い 多少速い 多少速い
アプリ起動 非常に速い 多少速い 多少速い 速い 多少速い
LiveUpdate 速い 非常に遅い   -   - 非常に遅い
プチフリ有無 無し 有り 有り 無し 有り
プチフリ対策   - Undo Disks FlashPoint FlashPoint FlashPoint
(以下対策後)          
OS起動   - 多少速い 多少速い 多少速い 速い
アプリ起動   - 速い 速い 速い 速い
LiveUpdate   - 速い   -   - 非常に遅い

"-"は未検証の項目です。

 

これらの比較の中で、SSD換装の価値があると感じたのは、青色の二つです。

MacBookやMac miniの検証でLeopardのみの場合は、速度の向上が著しく、プチフリも発生しなかったので、言うまでもないでしょう。

ThinkPad X22はIDEなので、とくにFP導入後は速度差がより大きく感じられます。IDEのSSDでも非JMicronのものを選びたいところですが、その価格で例えばX31の中古が入手できるので、現実的ではありません。

 

逆に、お薦めできないのがSATAでWindowsを使用する場合です。DOS/Vの方もBoot Campが参考になりますが、速度の変化があまり大きくありません。さらにNTFSではプチフリの弊害が大きく、FPも完全ではないので、やはりJMicronを避けたほうが無難でしょう。X61で換装したときも(本来の目的は落下のリスク回避です)、ちょっとがっかりでしたから。

ここはIntelにご登場を、と安易に言えないあのコストはなんとかして欲しいものです。私も持っていません。検証に使ったX25-MとX25-Eは借り物です。

 

以上、表にまとめるために抜けている情報が多々ございますが、ツッコミはコメント欄にお願いします。また、リンク先以外の記事もありますので、サイト内検索やカテゴリーを活用して下さい。


P.S. 投稿後にFlashPointがBeta4になりました。

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2009年3月22日 (日)

ロード・オブ・ザ・インテル 「二つの世界」

第2部の始まりです。物語の舞台はParallelsの世界へ移ります。

ちなみに、Parallelsは仮想ディスクで運用すると、HDDやSSD交換のときは便利ですよ。Time Machineやディスクユーティリティの復元、移行アシスタントで簡単に転送できます。

 

今回はいきなりネタバレから。プチフリは発生しません。X25-MやX25-Eでプチフリが起きたら、逆に大発見ですけどね。そんなわけで、Undo Disksは無効にして検証を続けます。念のため、有効にして追試はしましたが、とくに変化は見られませんでした。

まずは、ベンチマーク。

X25m_para01 X25-M

 

 

X25e_para01 X25-E

 

 

ほとんど変わりありませんね。以前に計測したSuperTalentの値とも、よく似ています。ただ、4KBのランダムライトの成績が良好なのは、Intelのプチフリに対する性能を示すものかもしれません。シーケンシャルアクセスなどの値は、相変わらず眉唾ですが。

 

次に、NortonのLiveUpdateの模様です。当ブログではプチフリ症状の指標となっています。

X25-M

X25-E

まったく問題ないようです。それどころか、両者の違いが見受けられません。第1部でもそうでしたが、本体がX25-Eの足を引っ張っているのかもしれません。私のMacBookごときでは、身の程を知れということでしょうか。

 

このままだと、勝負がつかない予感がしますが、第3部へと続きます。

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2009年3月 9日 (月)

ワクチンはお早めに

日本は「はしか」の輸出大国として、世界の嫌われ者です。抗体のない方はワクチン接種を受けましょう。

ここまで書けばお分かりでしょう、Nortonのお話です。ただし、問題はAntiVirus本体ではなく、LiveUpdateのほうです。

SSDによるプチフリ症状の典型例は、LiveUpdateがウィルス定義ファイルを書き換える速度の極端な低下です。おそらく細分化された大量のデータを上書きするのでしょうが、百聞は一見にしかず。

MacBookのParallelsでUndo Disksが有効のとき

そして、こちらが無効のとき

どちらも同じ日付のウィルス定義ファイルの更新を、同じ時間だけ撮影したものですが、一目瞭然でしょう。この場合の悪者はMacやParallelsではなく、あくまでXPとSSDの共犯です。SSDに換装したThinkPad X22でも同じ現象が起こります。

JMicronのコントローラもそうですが、高速化をHDDに特化したDMAドライバ(過去においてはIAAなど)も原因ではないでしょうか。SSDとMac用のNortonでは、このような速度低下は起きないのですから。(むしろ速い)

もっとも、Macでも問題がゼロではなく、IntelのX25-MやPQIのS525(ともにIntel製Flash)はLeopardの起動が遅くなる症状が確認されています。(「SSD」カテゴリーを参照)

Windows 7やSnow LeopardはSSDにも対応するようなので、脱JMicronと併せて「カイゼン」に期待しましょう。

ちなみに、今回は私のSuperTalentの情報ですが、プチフリが少ないPQIでもLiveUpdateは遅いそうです。そうそう、遅ればせながらS525の128GBのベンチマークをどうぞ。

もちろんMacBookにLeopardです。(2月9日参照)

Pqi_bench01 グラフと

 

 

Pqi_bench02 数値です。

 

 

どなたか、X25-MやX25-E、他社のSLCなどのお高いSSDで、今回のような情報をお持ちではありませんか。また、ほかの具体例はないでしょうか。

よろしければ、コメント欄に書いていただければ幸いです。

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