SheepShaver

2012年7月26日 (木)

山を越えて

OSの更新作業は一筋縄ではいかないものです。乗り越えるべき山がいくつも現れますが、私はその麓にすら辿り着いていません。


いよいよMountain Lionのリリースです。と言いつつ、時代遅れの私はMacBook Pro (MC371J/A)内蔵のSSD (C400 256GB)でSnow Leopardを運用し、Lionは外付けのSSD (C300 256GB)に追いやったままです。逆の発想をすると、このLionのアップデートなら失敗しても被害は無いので、躊躇は無用です。

Ml_inst01 そんなわけで、ダウンロード終了後いきなり作業開始。

普段なら、インストーラのイメージをSDカードなどに復元してから行いますが、手元に空き家のカードが無く、Lionの起動イメージを潰すこともできないので(理由は後述)、今回は省略。

Lion起動中の作業が数分、安全のため内蔵のSSDはマウントを解除しています。

 

P1000442 再起動されて、さらにコピーが続きます。

どのようなインストールでも、残り時間の表示は当てにならないのが相場ですが、今回はほぼ正確でした。作業と呼べるのはこれだけで、ただ待つだけです。

 

P1000443 放っておくと内蔵のSnow Leopardが起動してしまうので、optionキーで起動ディスクを手動で選択。

それにしても、元は"Recovery HD"だったはずのパーティションを、わざわざ意味不明な直訳にするのはどうかと思いますが...

 

Ml_inst02 無事に起動したところで、ビルド番号を確認。

OSの更新そのものはトラブルも無く(珍しくも)、あっさり終了しました。その後、iWorkを始めとする純正アプリケーションの更新が続きますが、これも問題無し。

Lionのときは、インストールの終了直前にエラーとなる不具合(ファイルのコピーは完了)が頻発していましたが、それも解消されたようです。

 

続いて、主だったアプリケーションの確認。

毎回トラブルになるNortonのAuto-Protectは無事でした。LiveUpdateも動作します。

更新をサボっていたFirefox 3.6は起動せず。15のBeta 2を上書きしました。

先日導入したPhotoshop Elements 10は無事起動。さらに必要に駆られてAcrobat Xもインストール、10.1.3までアップデートしました。私はこの2つを常用するので先行して投入しましたが、残されたCS2アプリケーションはRosettaなのでどうにもなりません。

やはり放置したままのParallels 7も起動しなかったので、build 15104に更新しました。そのままXPを起動してParallels Toolsのインストールが自動的に開始されますが、エラーにより中断、さらにイメージファイル破損によりXPが起動不能となりました。やむなく、Parallels 6のバックアップからイメージファイルをコピーして復旧しました。Parallels Toolsの更新も無事に完了して、その後は何事も無くParallels 7からXPが起動しています。当初の更新に失敗した原因は謎のままです。

SheepShaverも起動します。(OS 8.6) あくまで遊びです。

SEG CLIPはNHKの音声多重問題が再発し、無音となりました。それ以外の番組は問題無いので、今後調べてみます。

InsomniaTは一応動作しています。というのも、SEG CLIP起動/終了のタイミングで液晶がブラックアウトします。(開閉で復帰) もっとも、Power Napを完全否定する不眠動作ですが。

ちなみに、MacBook (Late 2006)は32bitEFIのため、Mountain Lionは(リカバリーも含めて)起動しません。SDカードのLionの起動イメージを維持したのはこのためです。


余談ですが、SSDに対するTRIMは無効のままです。ただし、有効にしたところでUSB接続で運用するMountain Lionには発行されず、内蔵のSnow Leopardはそちらで有効になっているので、急ぐ必要はありません。気が向いたら、再びバイナリエディタを使います。


P.S. 本焼きを終えた作品を回収しましたが、写真も撮らずそのままです。月末はMountain Lion優先ということになりそうです。

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2011年8月 1日 (月)

雪豹ニモマケズ

小学生の教材にて、「雪渡り」が題材となっていました。私も過去に自身の教科書で見かけた記憶があります。最後の設問は「狐たちの踊りを見た主人公の二人が涙を流したわけは?」でしたが、もちろん「団子がおいしかったから」を選んだら不正解です。


タイトルは少し大袈裟ですが、先月はC300やC400にOSの復元を繰り返しました。Erase Countにどれほど影響するか見てみましょう。それでは、SSD達(一部HDD)の報告会をどうぞ。

Jmon11_aug02 TS32GSSD25-M

X22からX31へ引き継がれた我が家の最古参。Average Erase Countの上昇は73、よって約80GB/dayのブロック消去でした。前回の報告から変化無し。

FlashFireの更新も無く、至って平和です。

 

Jmon11_aug01 FTM28GL25H

こちらもX31へ強引に移植。AECが6増加したので、25GB/dayのブロック消去。やはり、前回と有意差無し。

プチフリSSDも、ファームアップ以降はおとなしいものです。

 

Jmon11_aug03 C400 256GB (0002)

本日の主人公その1、TRIM無しで運用中。AEC (#173)の増加は9。上昇間隔は110GB前後で、低くても90GBでした。

10.6.8およびSafari 5.1の後始末でTime Machineから復元したために、1ヶ月分のAECが倍増しましたが、寿命全体から見れば微々たるものです。

 

Jmon11_aug04 C300 256GB (0007)

主人公その2、USBケースに入れたまま放置(当然、TRIM無し)されたので、5/1との比較になります。AECが3増加、100(16進数で64)を超えたので98%となりました。

Lion試験稼働の犠牲となり、2回の復元を含む500GB程度の書き込みがなされましたが、TRIM無しでも急激に消耗する気配はありません。

 

Jmon11_aug05 WD20EARS

損傷したWD15EADSに代わりTime Machine(上限を400GBに)として投入されました。使用時間が1ヶ月分増えただけで、注目すべき変化は無し。

ちなみに、交換品のWD15EARSは封も切らずに放置。

 

ここからは余談です。

Lion_os86 LionでSheepShaverを起動してみました。(背後はParallels) OS 8.6の日本語版です。Rosettaが失われたのに皮肉なものです。

もっとも、今となっては趣味的に残しているだけで、私にとって実用的な意味はありません。

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2009年8月28日 (金)

政権交代なるか

いよいよSnow Leopardの登場です。政権交代は、ちと大袈裟ですが。

でも、名前がちょっと不吉ですね。代々ネコ科の動物を愛称にしてきましたが、なにも絶滅危惧種の代表格みたいな名前を採用しなくてもいいと思うのですが。幸いなことに個体数は回復しつつあるようです。

余談ですが、「ぼのぼの」に登場するスナドリネコも絶滅危惧種です。


Sl01 いきなりLeopardに上書きする危険な真似は出来ないので、USBケースに入れたSSDにインストールします。SSDは先日取り外したFTM28GL25H(JMicron搭載)です。

いつものように、DVDをパーティションに復元してからインストールを開始します。内蔵のX25-M (G2 160GB)からは移行アシスタントで起動環境を転送しました。

Sl02 私のMacBookは64bitカーネルで起動できません。Leopardと同様に、このままでも64bitアプリは動作しますが、ちょっと残念です。64bitのEFI搭載機なら強制的に起動させることも可能ですが、このあたりの事情はすでにWeb上に情報があるので調べてみて下さい。

Sl03 当然のことながら、私のMA700J/A (Late 2006)は32bitEFIです。

 

Sl04 Rosettaやシステムツール関連のアプリを起動してみました。

WordおよびExcel 2004
PhotoshopおよびIllustrator CS2
DiskWarrior 4.1
NeoOffice
Data Rescue II
VLC
Toast 10
Carbon Copy Cloner

このうち、上から2行がRosettaアプリです。全ての機能はチェックできませんが、これは意外でした。とくにCS2は半分諦めていましたから。

Sl05 メニューバーに常駐するこの2つは駄目でした。

NortonはAuto-Protectが動作せず、InsomniaXは機能を有効にできません。ただ、後者はインストールの直後だけ有効になりますが。

 

Sl06 Parallels 4.0も問題無しです。

Leopardで移行アシスタントを使ったときはネットワークの設定がおかしくなったので、Parallels本体だけを再セットアップしましたが、今回はその必要もありません。

 

困ったことに、BUFFALOのNASに接続できなくなりました。LS-L500GLを使っていますが、SMBで接続してもユーザー名とパスワードが拒否されます。ブラウザからWebアクセスは可能です。間抜けな話ですが、ParallelsではSMBで接続できます。


このように、私にとっては急いでSnow Leopardに移行する理由が無いので、内蔵Leopardと外付けSnow Leopardでしばらくは併用したいと思います。

最後にワンパターンなベンチマークを。

Sl07 Sl08 USBの中のJMです。ちなみにUSB変換チップもJMでした。

腐ってもSSDですね。外付けの起動でも普通に使えるのが、Macのいいところです。

 

Sl09 Sl10 内蔵の新型X25-M。

相変わらず、ランダムライトが劣化したままなので、乱高下しています。

 

P.S. 再び、RD-H1がvrxを見失いました。Mac miniのTigerで頑張ります。


(8/29追記)

Sheepsl01 SheepShaverも無事に起動しました。

 

 

(9/2追記)

Insomx05 InsomniaXは旧Versionの0.5が動作しました。

使い勝手は多少異なります。

 

(9/4追記)

InsomniaXの1.3.4がリリースされました。Snow Leopardでの動作を確認しましたが、逆にLeopardでは起動しません。私だけでしょうか。

 

(9/17追記)

NortonはLiveUpdateにより11.0.2から11.0.3になりました。Auto-Protectも問題ありません。

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2009年3月 6日 (金)

時には昔のマックを

「時には昔の話を」は、加藤登紀子さんが「紅の豚」のエンディングで歌われました。

Mac miniの話が続いたので今回は小休止。

このブログもやっと形になってきたので、各種ブラウザでの表示結果を確認していたときに思い出しました。このMacBookには、いまだ戦い続ける老兵がいたことを。豚じゃありません。

Sheepshaver01 Classic MacであったMac OS 8.6です。

PowerPCエミュレータのSheepShaverを使って稼働しています。まだTigerであったときにインストールしたものですが、どうしてもTCP/IPが動作せず、ネットワークは諦めていました。

Leopardの移行アシスタントにより、そのまま引き継がれていたわけですが、起動してみると...

...あれ、つながってる。なんで???

というわけで、Internet Explorer 4.5を立ち上げ、ブログをチェックしてみました。Flashや一部の画像はダメですが、ブログ本体はしっかり表示されていました。

SheepShaverに興味のある人は

http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/douga/sheepshaver/sheepshaver.html

このリンク先を参考に頑張ってみてください。私がインストールした当時は詳しい日本語のサイトが無く、英語と格闘しながら作業したものです。

蛇足ですが、上記サイトの作者の方のMac OS 9.0は不安定なようです。私の8.6は問題ありませんが、別に選んだわけではなく、ほかに持ち合わせが無かっただけです。

P.S. 全文検索を設置する都合で、さらにデザインを変更しました。


(4/30追記)

開発は止まっていると思っていましたが、最新版が存在していました。

http://www.emaculation.com/forum/viewtopic.php?t=5567

エミュレータ本体と設定ツールがありますが、最新版では設定機能が本体に組み込まれています。

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